まだまだ人間ができていない

先日まで、縁あって、社会人の方の御宅に数日間滞在させてもらいました。
誰もが知ってる企業の、重役の方で、仕事はかなりできる方のようでした。

滞在中は、終始怒られっぱなしでした。
自分では何気ない行動でも、社会人の方から見ると目に余る行為のようで、
何度も叱咤をいただきました。
怒られたことはすべて正論で、自分の至らなさを気づかせていただきました。
形式のマナーの表面を少しだけ学んでも意味がなく、
そんな浅い知識なんかよりは誠意をもって相手のことをしっかり考えるという、
マナーの基本が重要だと感じました。
まだまだ人間がなっていません。

馬鹿にもされ、大変悔く感じましたが、まだまだ勉強・努力が足りないということでしょう。
ほんとに悔しかった。

滞在が終わるとどっと疲れて、次の日は起きると太陽が高かった。

大変だったが、いろいろなことを学ばさせていただいた。

丁度Csideさんも批判の重要性に触れていた。
一歩先を越されてしまった。笑

http://d.hatena.ne.jp/Cside/20090317

だから、ブログをよく使う身だからこそ、俺は(働き先や友人からの)批判やケチに対して人よりセンシティブでありたいと思う。自分の欠点ってどうしても自分じゃ気づかないし、何より「お前間違ってるよ」って言われる機会が、高校を卒業するまでに比べてぐーっと減った。

アウトプットしたいことをアウトプットして、尚且つ批判が飛んでこない。そういった居心地の良い場所に安住してたら、人間の三大欲求の次に強いと言われる「自己を重要なものと思われたい欲求」は満たされるだろうけど、独りよがりは加速されていってしまうだけだ。

重要なのは、「傷つかないように批判から遠い場所に居続けること・気にしないようにしていくこと」ではなく、「批判から教訓を学び取ったら教訓以外はさっさと忘れて、必要以上に凹んだりしないこと」ではないかな。「お前の言うことはクソだ」と「お前はクソだ」を混合してしまわないようにしたい。

本当にその通りで怒られる場を大切にしていきたい。