アルケミスト

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

スペインの羊飼いの少年が、エジプトで宝物を発見することを夢でみて、自分の運命だと悟り、その運命を追求するという話。

人にはそれぞれ運命があり、それを目指し続ける人がその運命をかなえられる。しかし、多くの人は途中であきらめてしまい、夢はかなわないままである、そういったことが書いてあった。

運命というと自分の人生が決められているようで、あまり好きじゃないけど、これは自分の運命だって思えたら、そのことに対しては一生懸命になれる気がする。

運命を探すというか、いろいろ考えて自分のやりたいことを見つけて、それを運命だと思えたらいいな。

これは俺の運命だって言い切れるのは死ぬ前の振り返りのときかもしれないが。