変身 カフカ

tamason2008-06-26


変身 (新潮文庫)

変身 (新潮文庫)

変身 (新潮文庫)

朝目覚めると主人公のグレーゴルは大きな虫になっていた。

虫になっていたのにも関わらず、グレーゴルも家族もその不思議な事実を疑わない。

グレーゴルは会社に行こうとするし、家族は虫であるグレーゴルと一緒にすんでいく。

グレーゴルは家族のことを考えることも多いのだが、それは家族にはよく伝わらない。家族という存在を真に愛せるのか、っていうのをすごく考えました。

家族愛ってのは、無償の愛の代表みたいなところもあると思うので、究極には人の愛を語ってるのではないでしょうか。

はっきりとは分かりませんが。