働き蜂の原理
高校のときドラゴン桜を読んで、働き蜂の原理ってのを知った。
働き蜂を観察すると、25%はよく働き、50%は普通に働き、25%は怠けるというもので、
よく働く働き蜂だけで新しいグループを作ると、そのなかでまた25%はよく働き、50%は普通に働き、25%は怠けるようになるそうです。
これが人間にもおおよそ当てはまるというのが、働き蜂の原理だそうです。
はじめ読んだときから印象深かったのですが、これを知ってから、日常生活で働き蜂の原理を感じることが多々あります。
あ、これって働き蜂の原理じゃん、と。
結局、人間は自分がやらなくても他の誰かがやるだろうと思うことはやらない。自分の責任の範囲の外は無関係。
あるチームのリーダーやイベントの責任者をやっていると、他のメンバーのコミットの低さを腹立たしく思ってしまう。
ただおれがコミットしてるのは、リーダーだったり責任者だったり、自分がやらなければと思っている立場だから。
他の事で他人にリーダーシップを任せているものでは、おれも気を抜いている。
やってほしいことは約束をとっておき、責任を生じさせる。
人間というものに幻想を抱き、現実がその幻想どおりにいかないから腹を立てる。全くただの子供だな。
人間への理解を深めれば、もっと生きやすくなるんだろうな。