インドに行ってきた人とお話


インドにあるセックスワーカーの、セックスワーカーによる、セックスワーカーのためのNGOで研修してきた人と話してきました。

彼は子供が好きらしく、インドでは毎日少女を含む200人がセックスワーカーになり、そのうち8割が誘拐や身内からの裏切りなど、自分の意に反してセックスワーカーになっているということに衝撃を受け、インドに行くことを決意した。

そのNGOを立ち上げ、リーダーとして働いている女性の方は大変力強く、本当にボスという風格を漂わせていたそうだ。彼はそのNGOに2ヶ月いたのだが、帰国の数日前に、リーダーがHIVpositiveだ、ということを知ったそうだ。

頭を金属バットで殴られたような感覚、と彼はいっていた。

複数の強い感情が複雑に入り混じったものだったのだろう。


自分の成長ばかり考えてた自分はちっぽけで、全く成長してないことに気づいた。
そんな素敵な日だった。